毎年9/20~9/26は動物愛護週間ですね。
動物愛護週間にあわせて素敵な絵本をご紹介します!
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岩崎書店「かがやけいのち!みらいちゃん」
著者:今西乃子 文 ひろみちいと 絵
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右目と後ろ足に大ケガを負った状態で捨てられていた子犬が優しい里親に出会うまで、
そして、そこからのかがやく「みらい」のお話。実話を元に書かれた絵本。
ストーリーの中では、行き場を失った動物たちが殺処分されてしまう悲しい問題もこどもたちが理解しやすいかたちで描かれています。
我が家には3歳の息子がおりますが、88ページの読み応えたっぷりのこの絵本。
このボリュームは読んだことないし、ちょっとまだ早いかなぁ?なんて思っていたのですが、
予想は裏切られ、最後までしっかりとお話に夢中になっていました。
殺処分施設のシーンでは、じーっと眉をひそめて不安そうな表情。
でも最後のみらいちゃんの可愛い写真に、にっこり。
読み終わると、「どうしてみらいちゃんは足が切られちゃったの?」「どうしておめめ、怪我しちゃったの?」
とたくさん質問されました。
みらいちゃんのお話を通じて、「いのち」について、「おもいやり」について大人もこどもも一緒に考える時間を、ぜひ。
この絵本は、公益財団法人日本動物愛護協会の推薦図書となっています。
次回ブログでは、日本動物愛護協会さまの絵本寄贈の取り組みをご紹介させてください!